ETF(上場投資信託)とは?【わかりやすく解説】

ETF(上場投資信託)とは?

 

 

✔️当記事はこんな方におすすめ

 

ETF(上場投資信託)って何?

✅株式投資を始めたいけどETFは?

✅日本銀行が行うETFの買い入れとは?

 

ここでは、株式投資におけるETFのメリットやデメリット、そして種類についてをわかりやすく解説します。

上場投資信託とは、金融商品取引所で取引される投資信託の事

ETF(英語: Exchange-Traded Fund)、上場投信という略称がよく用いられる。

Wikipediaより引用

 

ETF(上場投資信託)とは、日経平均株価やTOPIX等の株価指数に連動する事をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託の事です。

 

例えば、日経平均株価の値動きに連動するように作られた日経225連動型投資信【1321】というETFがあります。

 

この値動きは、日経平均株価とほぼ同じ動きをする様に作られています。

日経平均株価とこのETFの株価チャートを比べてみます。

 

✅日経平均株価の値動き

 

 日経225連動型投資信託の値動き

 

 

この2つのチャートは、2020年4月14日現在のものですが、値動きはほぼ連動しています。

 

日経平均株価は、さまざまな株価の平均から算出されている株価指数ですので、購入する事は出来ません。

日経平均株価は、主要銘柄225種類の株価を平均して算出した株価指数です。

225社の中には、トヨタやSONY、三井住友などの日本を代表する企業が選出されています。225銘柄はこちらへ

 

日経平均株価と同じ動きの株式を購入したい場合には、指数に連動するETFを購入すると良いでしょう。

 

証券取引所の取引時間中はいつでも売買できるという点が通常の投資信託との大きな違いです。

 

ETFは、資産運用するにあたって銘柄選びが苦手な方、分散投資を考えている方にはオススメな金融商品です。

参考記事:資産運用とは?わかりやすく解説

 

 

ETFのメリット

 

ETFは通常の投資信託と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

✅成り行き・指値注文が出来る

 

ETFは上場株式と同じく成行、指値注文が可能です。

参考記事:成行・指値注文について

また、ETFは金融商品取引所が開いている時間ならば、いつでも購入が可能です。

 

✅信用取引が可能

 

ETFは信用取引が可能です。

信用取引(しんようとりひき、英: margin trading)とは、金融用語の一つで、株取引において、現金や金融商品を委託保証金(いたくほしょうきん、英: margin)と呼ばれる担保として差し入れて、証券会社より借り入れて株の売買を行う投資手法のこと。

Wikipediaより引用

 

これによって、自己資金の3倍まで投資金額を拡大して取引する事が可能です。(その分リスクも高まります。)

また、信用取引は空売りも可能な為、株価が下がっていく曲面でも利益を上げる事が可能です。

 

✅少額投資が可能・売買手数料が安価

 

ETFは、売買単位が一株からのものが多い為、少額から投資が可能です。(通常の株式では100株単位の取引がほとんどです。)

また、投資信託手数料も低く設定されています。

小額投資非課税制度(NISA)を利用すれば、手数料が無料で取引できる証券会社も多数あります。

 

✅外国株に連動するETFが簡単に購入できる

アメリカ、ロシア、ブラジル、マレーシアなどの外国株を、海外口座などを作らずとも通常の株式口座で取引が可能です。

 

ETFの種類

 

✔️REIT(リート)

不動産投資信託を上場させたもので、不動産価格に連動する

 

✔️コモディティ

金、銀、プラチナ、穀物などの商品価格にに連動するように作られた金融商品。小口投資が可能。

 

✔️レバレッジ型(ブル型)

基になる指数に2倍の比率で変動するETF。指数が5%変動すれば、ETF価格は10%変動する。

 

✔️インバース型(ベア型)

基になる指数とは逆の値動きをするETF。指数が+5%ならETF価格は−5%変動する。指数がマイナスになればETF価格は上がる。

 

✔️ダブルインバース型

元になる指数と逆の値動きをし、かつ2倍に変動するETF。指数が+5%ならETF価格は−10%変動する。

 

 

 

 

日銀のETF買入れに学ぶ投資法

 

ETFは、このように分散投資の側面と、いつでも売買ができる利便性を持っており、長期投資、短期投資双方で活躍する事ができます。

ETFは機動的に運用しやすい金融商品であり、経済政策のアベノミクスにおける量的質的金融緩和でも日銀によって大量に買い入れられています。

日銀が日経平均株価に連動するETFを大量に買い入れる事によって、特定の企業に影響を与える事なく株式市場に資金供給をおこなっています。

 

実はこの日銀のETFの購入のタイミングにはETF、引いては株式投資の活用法が隠されています。

 

 

こちらは、日経平均株価の値動き(青線)と、日銀がETFを買い入れた量とタイミング(緑線)をグラフ化したものです。

 

株価が上がっている時にETFは買われていません。

一方で、日経平均が下げている時に日銀はETFを買い入れているのです。

 

一見これは、日経平均株価が下げている時にETFの購入を通して、株価が極力下がらないようにいわゆる「買い支え」をしているように見えます。

 

しかし、この買い方は、単純に安い時に買うという株式投資の基本的な考え方なのです。

 

短期投資、長期投資いずれにしても株価が落ちている時こそが買い時なのですが、人の心理としては株価が上がっている時こそ買いたくなるものです。

株価が上がっている時にどうしても買いたくなる方は、インバース型をオススメします。

また、株価が上昇中の時はドルコスト平均法も有効です。

 

繰り返しになりますが、ETFは株式投資の初心者の方々にはとても資産運用がしやすい商品である一方で購入のタイミングをしっかり見計らう事が大切です。

結果論ですが、今、長期投資で成功している人はリーマンショック時などの大暴落の時に購入していた人です。

私はそんな暴落が来ない事を願いますがら次なるショックを虎視眈々と待っている人も多くいるでしょう。

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