~20代から始める資産形成~

20代から始める資産形成のメリット

 

いよいよ平成も終わり、日本は人生100年時代に突入します。

以前の日本よりも私たちに残された時間は多く、合わせて老後の時間も長くなったと言うことです。

人生100年時代は資産形成においてチャンスとリスクが増えた時代だと私は受け止めていますが、その理由を説明します。

 

資産形成の3つのポイント

 

資産形成を行なう際に重要なポイントは3つあります。

それは、時間金利分散です。(詳しい金利の記事はこちら

 

資産形成における時間と金利

 

現代を生きる私達は、基本的には【時間】をたくさん持っています。若ければ若いほど時間を多く持っていますので、いち早く時間を味方につける事をおすすめします。

逆に時間というチャンスを活かせなければ、リスクは増える可能性があるとも言えます。

資産形成をおこなう上で時間はとても大切です。

例えば、通常、資産を大きくしていく上時に金利を活用しますが、金利は時間が大きければ大きいほど力を発揮するのです。

まずは毎月3万円を、金利がつかないタンス預金で積み立てる場合を例に考えてみます。

 

40歳から60歳までの20年間積み立てた場合

資産額 720万円

20歳から60歳までの40年間積み立てた場合

資産額 1,440万円  

月々3万円の貯金でも、40年という長い時間で見ればかなり資産は形成できますね。

 

それでは、時間を大きな資産形成の味方につけるために、金利を利用して積み立てた場合を見てみます。

毎月3万円を金利2%(複利)の金融商品で、積み立てた場合(税金は考慮せず)

 

40歳から60歳までの20年間積み立てた場合

883万円(利息164万円)

20歳から60歳までの40年間積み立てた場合

2194万円  (利息754万円)

 

あくまで一例ですが、このように金利と時間を味方につければ、資産形成の結果が大きく変わってくるのです。

 

資産形成とリスク分散

 

時間と金利を活用しながら資産を形成していく事が理解できれば、資産形成をスタートは、早ければ早いほど上記の強みを活用しやすいことが分かります。

 

もう一つ資産を形成するうえで大切な事、それは分散です。

これは、株式投資等による時間分散(ドルコスト平均法)ももちろん含まれますが、リスクを分散するという事です。

 

例えば、前述した複利2%の金融商品ですが、確実に(元本割れのリスクがなく)2%の複利効果が得られる方法は、超低金利の現代ではあまり現実的ではありません。

リターンを取りに行く場合には、リスクは常につきものなのです。

ですので、資産形成を行う場合に、一つの方法(一つの商品)に絞って行う事は、きわめてリスクが高いといえます。

銀行預金、保険商品、投資信託、長期国債の購入など、資産の形成方法はたくさんあります。これを、一つに絞りすぎるとリスクが大きくなってしまうのです。(銀行預金のようにほとんど資産が増えないというリスクも含む)

そこで、分散投資を行っていき、リスクとリターンのバランスをとっていく事が大切なのです。

 

資産形成を行うポイント

 

時間・金利・分散

人生100年時代に突入した現代では、資産形成を行うタイミングが早ければ早いほどに、老後のリスクを減らす事が出来ます。

しかし、世の中はまだまだ年功序列の風潮が強く、若者の所得が多いとは言えません。

加えて、超高齢化の日本では税金と社会保障費が増大の一途をたどり、これが若者の手取り年収を著しく低下させています。

物欲も旺盛な世代が、このような環境下において資産を積み立てていく事は簡単なことではないと考えています。

『家計簿を作って節約しよう』と意気込んで、積み立てを始めました。しかし、積み立てができないくらいにお金を使ってしまっては、お金を使った事を悔やんでしまいます。

 

私は、消費は生きる活力だと考えていま。(ですから消費を減退させる消費税の増税には懐疑的です)

 

家計簿をつけ、節約しながら積み立て、自分の消費を後悔してしまっては、せっかくの楽しい20代を楽しめなくなってしまいます。

 

ですので、初めのうちは少額でも構いません。

ポイントは、給料から少額でも、半ば強制的に積み立てていけるシステムを活用すれば良いのです。

給料から天引きされる社会保険料や税金のように、銀行口座から毎月のお給料日に自動的に引き落とされる設定にして、積み立てを行っていくのです。

そうすれば、手元に残ったお金で日々の生活のやりくりをするので、使いすぎて積み立てができなくなったとの後悔の念も生まれません。

コツコツと積み立てながら出世していき、所得が増えていけば、その時に積立額の拡大や、積み立て方法の分散を行えばよいのです。

 

私は老後を過度に不安視するあまりに、今の時間を楽しめなくなるという事は、本末転倒だと思います。

100年時代といえど、私たちは明日にはどうなるかもわからないリスクをも抱えています。

今を楽しみながら、来るべき時に備える。

そんな楽観的で前向き姿勢が、資産形成には必ず必要であると私は考えています。

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