資産形成を成功させる3つの方法【老後2000万円は必要か?】

資産形成を成功させるコツ

 

 

✅当記事の信頼性

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この記事を書いている私は、株式を中心に資産運用をしながら金融経済分野を研究しています。日本には明るい未来が待っている事を信じて執筆しています。

 

 

人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書

 

これは、2019年に金融庁が発表した報告書に関する記事の引用です。

 

いわゆる老後2000万円問題です。

 

老後2000万円問題を極端に単純化すれば、ポイントはこの2点です。

65歳〜95歳までの30年間、夫婦で2000万円の老後資金が必要

 

1ヶ月あたり5.5万円の老後資金が不足するため、今から資産形成が必要

 

 

それでは、本当に老後に2000万円もの資金が必要なのでしょうか?

 

結論からいえば、老後資金はたくさんあるに超したことはありません。

身もふたもない話ですね。

 

しかし、2000万円という数字は老後の生活環境によって大きく変わります。

 

例えば、以下の点です。

 

✔️家賃支払いの有無

(持ち家?それとも賃貸?)

 

✔️年金受給の有無

(未納?それとも国民年金?厚生年金?)

✔️仕事の有無

(定年退職している?)

✔️家族の有無

(配偶者や子供はいる?)

 

 

金融庁がまとめた報告書の真意を要約すれば

『将来への貯金を投資に回しましょう』

という事です。

 

つまり、2000万円という数字そのものにとらわれる必要はありません。

 

【高齢社会における資産形成・管理】

出典:金融庁ホームページ

 

資産形成が必要な本当の理由は、老後の必要資金の足りない分を補うことにあります。

 

当記事では、私たちの将来の為に必要な資産形成を成功させる方法を紹介します。

 

✅当記事はこんな方におすすめ

 

✔️老後への資産形成を始めたい

✔️貯蓄が出来るようになりたい

✔️おすすめの方法があったら知りたい

 

 

資産形成を成功させる方法①

 

必要資金を明確にする

 

まずは、老後の必要資金がどれくらいかを明確にします。

漠然と貯蓄していくだけでは、失敗する可能性が高くなります。

 

老後の必要資金を考える時のポイントを考えてみます。

 

年金受給額

 

まず、老後にどのくらいの収入があるかを想定します。

以下は2020年現在の、年金受給額(満額)です。

30年間おさめた受給額目安

 

40年間おさめた受給額の目安

厚生年金受給額は、在職中の収入によって変動します。

 

さて、あなたはどこに当てはまるでしょうか?

例えば、国民年金で40年間のほぼ満額を支払った方は、受け取れる受給額が約6.5万円です。

この支出を補う資産形成をおこなう必要があるという事です。

 

その他にも確認しておくことを紹介します。

 

ローンは終わっているか?

仕事はいつまでするのか?

配偶者や子供はいるのか?

その他の収入はあるのか?

 

 

point

老後の理想の生活と、現状からの予測を計算し、必要な分の資金を形成

 

 

資産形成を成功させる方法②

 

結論から言えば、資産形成を成功させる一つめのコツは、

収入から継続して貯金できる方法を強制的につくる事です。

 

資産形成を長期的に行っていくには、日常のつみたてが必要です。

 

とは言え、この積み立ての継続は意外とむずかしいものです。

 

できれば生活の質を落としたくないですし、旅行や趣味を楽しみたいですよね?

 

ここでは生活の質をおとしすぎず、効率的に貯金をおこなう上で必要な考え方を解説します。

 

積み立てられる仕組みをつくる

 

資産形成を成功させられる人は、資産形成ができる仕組みを作っています。

 

資産形成が失敗する人

収入 −  生活費 ➡︎ あまったら貯金

 

 

資産形成が成功する人

収入 −  貯金 あまった分で生活費

 

 

あらかじめ貯金する額を決めて、その額を強制的に積み立てる仕組みをつくります。

 

そして、残ったお金から生活費を捻出することが資産形成を成功させる秘訣なのです。

 

この時の貯金額は、資産形成を成功させる方法①で予測した将来の必要資金を、老後までの残りの時間で割ったものになります。

 

毎月の貯金額

老後必要資金÷老後までの時間(月数)

 

例えば、あなたが現在35歳で90歳まで生きる事を想定して考えてみます。

 

 予想不足金額

60歳からの30年間で1000万円

 

 資産形成の期間

60歳までの25年間(300ヶ月)

 

300ヶ月で1000万を作ることになるので

 

1000(万)÷300(ヶ月)=3,333(万)

 

つまり、1ヶ月あたり33,000円の資産形成が必要だという計算が出来ます。

 

毎月の必要金額は3.3000円。

この額を毎月の収入から強制的に差し引くための仕組みを作るのです。

 

例えば以下のような方法です。

 

◉株式に変えて積み立てていく(積み立てNISAや確定拠出年金イデコ)

◉生命保険で積み立てていく

◉定期預金で積み立てていく

 

収入から強制的に貯蓄額をのぞいて積み立てていく方法には、メリットがあります。

それは、積み立て目標を達成しながら、残りをすべて使い切ることによって、貯金ができなかった罪悪感を感じずに日々の生活をおくることができる事です。

 

必要な資金を明確にして、強制的に貯金するしくみをつくる事。

 

特にこの方法は『自分の意志だけでは、貯金額を積み立てていけない』という人におすすめです。

 

【資産運用とは?】種類からおすすめまでをわかりやすく解説

 

point

必要つみたて額を、収入から強制的に差し引くしくみをつくる

 

 

資産形成を成功させる方法③

 

貯金額の捻出

 

これまでは、資産を形成するために貯金をするための方法を紹介してきました。

 

とはいえ、目標の貯金額を収入から捻出することが出来ないという事も考えられます。

 

しっかりと貯蓄をおこなっていく上では、以下の2つの方法しかありません。

 

収入を増やす

OR

支出を減らす

 

当然、収入を増やして支出を減らせば貯金額を増やせます。

 

資産形成の為につみたてを確保していくために、貯金額の達成にコミットする事が重要です。

 

 

収入を上げる

 

資産形成を行う上の大前提として、収入を上げる方法を模索する必要があります。

 

もしあなたが経営者であれば、

 

売上を上げる。

 

もしあなたが会社員であれば

 

給料を増やす

副業をする

資産運用で収入を増やす

 

大きくはこの3つです。

 

特に、新型コロナウイルスの感染拡大によって本業以外での収入を持つことは重要性を増したことでしょう。

 

当ブログも、更新によって広告収入を得ていますが、運用する事で収入を得られるいわゆる『資産』となっています。

 

それでは、ここで言う『資産』について考えてみます。

 

以下は関連記事でも紹介しています、『金持ち父さん貧乏父さん』の著者であるロバートキヨサキ氏による資産の定義です。

 

 

『資産とはあなたのポケットにお金を入れてくれるもの』

『負債とはあなたのポケットからお金を取っていくもの』

 

さて、この定義では貯金(預金)はあなたにとって資産でしょうか?負債でしょうか?

 

不労所得の作り方【わかりやすく解説】

 

 

支出を減らす

 

私たち家計の支出を、大きく固定費の変動費に分けて考えましょう。

 

固定費

 資産形成費

家賃

光熱費

通信費

食費

 

家計における固定費とは、生活する上で毎月ほぼ一定の額がかかる支出を指します。

家賃も光熱費も通信費も、そこまで大きく変動しませんよね?

 

また、固定費のなかに資産形成費を組み込むという事は②で説明したやり方です。

 

変動費

交際費

雑費

 

家計における変動費は、その月によって大きく変わる支出です。

この変動費は、生活の楽しみをつくる費用です。

ですので、資産形成によって毀損されることを避けなければいけないと私は考えています。

 

なぜなら、老後の楽しみや安心をつくる事も大切ですが、それよりも今、現在を楽しむことが大切だと考えているからです。

 

なので、収入を増やすことと同時に重要なことは固定費を下げる事です。

 

固定費の節約例

 

家賃の節約(引越しやローンの組み換え)

通信費の節約(格安SIMやギガホーダイの活用)

光熱費の節約(電力会社の選択)

保険料の節約(保険の見直し)

 

アベノミクス以降、さまざまな分野で規制の緩和が実施されて、電力の自由化やSIMフリー化が進みました。

現代はこれらの固定費を必要最低限にまで抑える事が可能になりました。

言いかえれば、私たちの生活スタイルに固定費をフィットできるようになったのです

 

こうして固定費を見直したならば、あとはどのように積み立てて運用していくかを考えるだけです。

 

point

資産形成は、“所得を増やす〟か〝支出を減らす〟の2択。副収入の確保と固定費の見直しを。

 

 

まとめ

 

これらの3つのポイントをふまえて資産形成を成功させるコツをまとめます。

 

①目標の設定(必要資金の明確化)

⬇︎

②毎月の積み立て額の明確化

⬇︎

③必要額つみたての仕組み(運用方法)を決める

⬇︎

④必要つみたて額が可能なまでに、収入と固定費を見直す