当サイト開設のきっかけ
当サイトの目的は一点しかありません。
日本(私たち)の未来を照らす情報発信
現在、日本では正しい金融経済の知識に触れる機会がほとんどありません。
これは日本の長期経済停滞を作った原因に大きく寄与していると考えています。
私は、このブログに2つのミッションを課しています。
①
金融経済をわかりやすく発信し、日本に蔓延する漠然とした不安を払拭する
②
金融経済と資産運用とをかけ合わせる事で、将来への金銭的な不安を払拭する
これから、当ブログ開設に至った経緯、つまり私が日本の未来を応援する理由までをお話しします。
失われた20年
1985年の冬、僕は北陸の海が見える街に生まれました。
私が生まれた時の日本は、これからバブル経済に向かう真っ只中にありました。
ジャパン・アズ・ナンバーワン
”Japan as number one”
日本は終戦後の焼け野原からめざましい経済発展を遂げ、世界から羨望のまなざしを欲しいままにしていました。
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しかし、1989年。
日本の上がり続けてきた経済は、株バブルの崩壊を境に、出口の見えない経済衰退期に突入します。
気がつけば日本は、失われた20年と呼ばれる奈落の底に突き落とされたと言っても過言ではありませんでした。
幼い頃には活気があった日本の雰囲気は、私が中学生になる頃には
『倒産・リストラ・不良債権・自殺者の激増』
暗いニュースがはびこってしまっていました。
この経済的な衰退は、人々の明日への活力を容赦なく奪っていったのです。
かつての活気のある日本に戻って欲しい
なぜ、日本は途端の苦しみを被ったのか?
これが、私が日本経済に興味を持ったきっかけでした。
当ブログの立ち上げに際して
一日も早く日本がデフレ経済を脱却し、未来に希望が持てる国になる。
その為に出来る事を考え、発信する事。
私が当サイトを立ち上げたきっかけはすべてこの一文に集約されます。
平成は失われた30年とも言える時代でした。令和は明るい時代になって欲しいものです。
日本が戦後の目覚ましい復興を遂げて、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』と言われたあの頃の様に。
近年では世界的にグローバル化が進み、国境を希薄化させる試みが至る所で行われてきました。
経済的な国境を撤廃するEUや、国単位の通貨を破壊したビットコイン。
また自国主義を否定する思想教育も、国境希薄化の政策の1つかもしれません。
ジャパン・アズ・ナンバーワンを目指す事はグローバルな世相の中では、どこか引け目を感じてもしまうかもしれません。
かつて、事業仕分けを行う政治家が放った
『2位ではダメなんですか?』
という発言が、その象徴です。
日本は2位ではダメなのです。
どのような分野でも2位を受け入れていけば、国力はどんどん低下してしまいます。
そうなれば、私たち日本国民はもちろん、グローバル経済下において世界への悪影響すら懸念せざるを得ません。
日本は一位を目指さなければいけません。
なぜ経済が大切なのか?
私たちに降りかかる問題の大部分は、経済の停滞や衰退によって起こります。
少子高齢化、国家財政、戦争有事、貧困率の上昇や自殺率の悪化。
これらの問題の大部分は実は経済の復活によって改善する事が出来ます。
私たちは幸いにも、民主主義国家で生活しています。
国のリーダーを誰に託すかは、私たちの『民意』によって決定します。
当然、政治家や役人は私たちの民意を無視できないのです。
つまり
私たちは正しい経済政策を理解しておく必要があります。
長くなりましたが、1人でも多くの方が当サイトに訪れ、日本の未来を明るく照らす1つのキッカケとなれれば幸いです。
いずれ、日本経済がデフレから脱却し、人々が活力を持って生きられる日まで。
明るい世相と豊かな島国にかえるその日まで、ゆるゆると当ブログを更新していこうと思っています。
令和元年6月5日 再編