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安倍晋三元首相の功績は?【わかりやすく解説】

・安倍元首相は何をした人?

・考え方や人柄は?

・具体的な功績をわかりやすく知りたいです!

 

本記事はこんな疑問を解消します。

 

まずは結論

  • 安倍元首相は憲政史上最長の首相
  • 功績は経済と外交と安全保障
  • 戦後体制からの脱却を目指した

 

2022年7月の選挙演説中にテロリストによって暗殺された安倍晋三元首相。その功績についてわかりやすく解説しますね。
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そもそも安倍晋三とは?

 

安倍元首相とはどんな人ですか?

 

 

安倍晋三元首相は第90・96・97・98代の内閣総理大臣で日本の憲政史上でもっとも長く総理大臣を務めた人物です。

 

 

画像:安倍晋三元首相

 

 

安倍晋三元首相が長きにわたって総理大臣を務めた背景には、国内雇用の改善や日本の国際的地位の向上を通した国民からの支持があります。

 

 

マスコミからの批判が多かった安倍元首相ですが日本は民主主義国家であり長期政権は国民からの支持が背景にあったのです。
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政治的な考え方

 

安倍晋三元首相は日本の保守政党である自由民主党の総裁を務めた人物であり、自民党の中でも保守派の政治家とされています。

 

保守主義

伝統・習慣・制度・考え方を維持し、社会的もしくは政治的な改革・革命・革新に反対する思想のこと。過激な傾向を拒否し、穏健な立場を奉ずる人物・勢力・政党は保守主義者と言われる。

 

 

一方で、経済政策においては自由主義経済を重視して世界ではリベラルとされる自由な金融政策も重視しています。

 

 

安倍元首相は憲法の改正や防衛力の向上を通してタカ派の政治家として見られがちですが、自由で開かれたインド太平洋構想を打ち出すなど自由主義を重要視しています。

 

 

そういう点で安倍元首相は、『本来の』リベラルな政治家とも言えます。

 

安倍元首相は戦後レジーム(戦後体制)からの脱却を目指して『敗戦国日本』からの脱却を目指したのです。
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安倍晋三元首相の功績

 

安倍元首相の功績には具体的にどんなものがありますか?

 

 

安倍元首相が残した功績は大きく分けて3つあります。

 

安倍元首相の功績

  • 日本経済の好転
  • 重要国との協力関係を構築
  • 日本の防衛力強化

 

それぞれ解説しますね。

 

 

①:日本経済の好転

 

まず安倍晋三元首相の長期政権の基盤となった成果はデフレ経済からの好転です。

 

 

これは第二次安倍内閣が実施した経済政策『アベノミクス』による金融政策の転換による効果です。

 

アベノミクスによる成果は、大幅な雇用の改善として明確に表れたのです。

 

 

アベノミクスによる雇用の改善を下記にまとめました。(数字は2012年→2018年)

 

雇用の改善

  • 完全失業率  4.2%→2.4%
  • 就業者人数  400万人増
  • 有効求人倍率 0.8倍→1.6倍

 

 

また就業者人数の推移を民主党政権時代と比べてみても、アベノミクスが日本にどれほどの仕事を生み出したのかが理解できるでしょう。

 

 

画像:数量政策学者・高橋洋一氏作成

 

 

これだけ雇用を改善すれば選挙で勝ってしまうのは当然のことで、このほかにもアベノミクスは経済に大きな改善をもたらしました。

 

  • 円高の是正   80円 → 111円
  • 株価の上昇   8000円→24000円
  • 自殺者数の減少 年間約1万人の減少

 

 

安倍晋三元首相は第一次安倍政権時の金融政策の失敗を第二次安倍政権に活かし、結果として国内の雇用を大幅に改善させたのです。

 

 

平成バブルの崩壊以降、失われた20年と呼ばれたデフレ不況を大転換させたのがアベノミクスの経済政策だったのです。
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②:重要国との協力関係を構築

 

安倍晋三元首相の2つめの功績は、巧みな外交手腕によって世界中の民主主義国家との連携を強化させたことです。

 

その中でも目立った功績は特に2つあります。

 

外交の功績

  • 日米同盟の強化
  • インド太平洋諸国との連携強化

 

 

①:日米同盟の強化

 

安倍晋三元首相は、前民主党政権時代にボロボロになっていた日米関係の修復につとめました。

 

安倍元首相とトランプ大統領との仲の良さはメディアでも大々的に報じられましたが、トランプ大統領に頼られる存在にすらなっていたのです。

 

 

画像:握手を交わす安倍元首相とトランプ大統領

 

 

安倍元首相は中国の軍事的脅威や北朝鮮による拉致事件をトランプ大統領に伝えて、トランプ大統領の協力を得ることにも成功しました。

 

特に安倍元首相は早くから中国の急速な軍事費の増強に対する警戒感を持ち、トランプ大統領が当選した初めての会談でも警鐘を鳴らしています。

 

 

下記はトランプ元大統領が当選した当初に会談してた様子を安倍晋三回顧録から抜粋しました。

 

中国が 26年間で国防費を約 40倍に増強した点を、データを使いながら説明しました。

中国軍の潜水艦の数は、米国に匹敵しようとしている。なぜこれほど増強したのか。歴史問題を抱えている日本に対抗するためではない。海上自衛隊の潜水艦がターゲットではないんだ、と。

米国にチャレンジしようとしている、太平洋に展開する米海軍の第 7艦隊を狙っているのだ、という話をしました。

だからこそ、日米同盟が重要だと。在日米軍は日本の防衛だけでなく、アジア太平洋からインド洋まで広大な海域の安定に貢献し、米国が優位な立場を保つ役割を担っている。それが米国の経済的な利益にもつながっている、と強調しました。

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また安倍元首相は日本の首相で初めてアメリカの議会で演説をして、TPPやインド太平洋諸国との連携を通して日米同盟を強化する重要性を訴えました。

 

 

画像引用元

 

 

安倍元首相は日米同盟の強化を基軸として世界の民主主義国家が結束して独裁国家に対抗する必要性の発信を続けました。
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②:インド太平洋諸国との連携強化

 

インド太平洋という言葉を初めて使用したのは安倍元首相首相でした。

 

 

中国、北朝鮮、ロシアの独裁国家に囲まれた日本の危機的状況にたいして、太平洋とインド洋の民主主義国が協力して発展をうながす枠組みが必要だと考えたのです。

 

 

自由で開かれたインド太平洋構想(FOIP)はこの発想のもと生まれました。

 

 

画像引用元

 

 

安倍元首相がなき現在でも、クアッドやアイペフなどのインド太平洋の枠組みが協力関係を深めています。
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③:日本の防衛力の強化

 

安倍元首相は日本を守るための防衛力を含めた安全保障政策の面でも大きな功績を残しています。

 

たとえば第一次安倍政権時には防衛庁を防衛省にまで格上げをしています。

 

 

また第二次安倍政権では、集団的自衛権の成立を通して日米安全保障条約の強化を実現しました。

 

集団的自衛権

ある国家が武力攻撃を受けた場合に直接に攻撃を受けていない第三国が共同で防衛対処する国際法上の権利

 

 

この法律の制定によって日米の『通常の同盟に近い』相互関係が生まれたことで日本の安全保障上のメリットが拡大しました。

 

 

さらに安倍元首相は特定機密保護法を制定して、国民の安全に関わる重要な情報の漏洩に対して罰則が課せられることになりました。

 

 

日本はスパイを防止する法律がないためスパイ天国と揶揄されることもありますが、スパイ防止法への第一歩となる法律となったことは間違いありません。

 

 

安倍元首相は首相の退任後も、台湾有事への備えや防衛費の拡大の必要性を訴えて日本の安全保障政策に大きく貢献しました。

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安倍元首相の世界からの評価

安倍晋三元首相は世界からどのように評価されていますか?

 

それでは世界の要人からの安倍晋三元首相への評価をご紹介しますね。

 

安倍元首相を評価する要人

  • トランプ元大統領
  • モリソン元首相
  • モディ首相

 

それぞれの評価を解説しますね。

 

 

①:トランプ元大統領(アメリカ)

 

 

安倍元首相は在任当時、アメリカのトランプ大統領と親しい関係を築きました。

 

2018年の6月に行われたG7(先進国首脳会議)では、パリ協定や安全保障、貿易における関税の問題で各国の首脳がもめる中、トランプ大統領が頼ったのは安倍元首相でした。

 

会議の際にトランプ大統領は、ことあるごとに『シンゾーはどう思う?』『シンゾーの言うことに従うよ』と尋ねるほどに安倍元首相のことを信頼していました。

 

下記は安倍元首相の訃報を聞いたトランプ元大統領のコメントです。

 

声明でトランプ氏は、「本当に偉大な人物であり、日本の首相であった安倍晋三氏に、深い敬意と哀悼の意を表する」とコメントしました。

その上で、「率直に言って、彼のような人物はこれまでいなかった。彼は国を愛し、自由と安全を守るために懸命に戦った」と安倍元首相を称賛しました。

また、安倍元首相との友情を振り返り、「私たちはとても親しい友人となったが、シンゾーほど平和への情熱を持った人物はいなかった。世界は本当に素晴らしいリーダーを失った。彼の言葉や考えは決して忘れ去られることはない。皆から非常に惜しまれるであろう」としています。

引用元

 

安倍元首相は同盟国アメリカの大統領とかつてないほど親密な関係を築いた首相でした。

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②:モリソン元大統領(オーストラリア)

 

 

安倍元首相は『自由で開かられたインド太平洋構想』の実現のためにオーストラリアとの友好関係を深めました。

 

スコット・モリソン首相は8月28日、以下の声明を発表した。

 

オーストラリア国民を代表し、長く輝かしい経歴において、日豪関係に持続的なコミットメントを行ってこられた日本の安倍晋三首相に謝意を表明する。

安倍首相は真の友人、オーストラリアの真の友人である。

日本はオーストラリアにとり、最も緊密なパートナーのひとつである。この関係は、両国の特別な戦略的パートナーシップの下で日豪関係を新たな次元に高めるなど、安倍首相個人の指導力とビジョンにより推進されてきた。8年近くにわたって安倍首相がもたらした政治的安定は、日本にとり大きな財産のひとつである。

私が首相として最も心を動かされた体験のひとつが、ダーウィンにおける慰霊碑への献花である。安倍首相と並んで立ち、オーストラリアの戦没者に敬意を表すると共に、両国が現在共有する忠誠と友情の絆を示し合った。これは、両国が時間をかけて歩んできた長い旅路の象徴的な一歩であった。

現代における日豪関係の基盤を作ったのは、1957年の日豪通商協定署名を行ったロバート・メンジス元首相と、安倍首相のご祖父にあたる岸信介元首相である。これは、未来を見据えた旅路である。

安倍首相は、メンジス元首相が教訓として使った言葉を引用された。「絶えず覚えているだけより、何かを望む方が良い。」この言葉は、私たちを導く光である。

オーストラリアと日本は今日、インド太平洋地域の開放と平和、繁栄のビジョンを分かち合っている。そしてこれは、志を同じくする国々との協力により強化されている。

安倍首相は、高潔さと知恵を兼ね備えた方である。私たちの地域や世界を代表する政治家であり、開かれた貿易の積極的な推進者である。また、日本が誇る傑出した外交官でもある。

安倍首相は地域の繁栄と安定を唱え、経験のある一流の政治家として、指導力を発揮してこられた。とりわけ新型コロナウイルスによる健康面、経済面の影響への対応において、地域の指導者として、かつてない程のご貢献をされてきた中でのご退任となる。

安倍総理は首相の座を去るかもしれないが、ご祖父に始まり、首相が素晴らしい形で引き継がれたレガシーは、今後も続くであろう。

安倍首相のご健康を心より願っている。今後も私たちの友情が続くと共に、妻ジェニー共々、首相と昭恵夫人の今後のご活躍を祈念している。

引用元

 

安倍元首相の訃報にたいしてオーストラリア連邦議会下院は安倍元首相の追悼決議を行いました。

 

 

令和4年1月、安倍元首相のオーストラリアとの外交を礎に岸田文雄首相によって日豪円滑化協定が結ばれました。

 

円滑化協定

自衛隊と相手国の軍隊の相互訪問を円滑にすることを目的にした協定のこと。共同訓練の実施や、際の武器・弾薬の取り扱いなどについての取り決めも行う。

 

 

下記のリンクでアルバニージー首相は在任中の安倍元首相が日豪関係にもたらした意義を讃えています。

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③:モディ首相(インド)

 

 

 

安倍さんは、世界の複雑かつ多岐にわたる課題について深い洞察を持ち、政治や社会、経済、国際関係に対する先見の明、選ぶべき選択肢を判断する知識、物事を明確化する能力、慣習にあらがい決断する力、さらに、人々そして世界を背負い進むという類まれな能力を持った人物でした。広範な分野を対象にした安倍さんの経済政策、アベノミクスは、日本経済を再活性化させ、日本国民のイノベーションと起業家精神の新たな着火剤となりました。

 

 時代の変化を読み取り、嵐の到来を予見した安倍さんの先見性と、これらに対応する安倍さんの指導力は、安倍さんが私達に残した最大の贈り物であり、長く受け継がれる遺産です。世界も常に恩義を感じることでしょう。2007年に来印した安倍さんは、インド議会で演説を行い、その中で、インド太平洋地域が今世紀の世界を形作ることになる、と力強く述べ、同地域が現代における政治的、戦略的そして経済的現実として台頭するための基盤を他に先駆けて築きました。

 安倍さんは、国家主権の尊重や領土保全、国際法や国際規定の順守、平等の精神にのっとった平和的な国際関係の遂行、そしてより深い経済活動を通じた繁栄の共有といった、安倍さん自身が特に大切にしていた価値観をベースに、安定・安全で平和と繁栄の未来のための枠組みや構造の構築を、前線に立って主導してきました。

 クアッドやASEAN主導の各種フォーラム、インド太平洋イニシアチブ、インド太平洋地域及びアフリカにおける印日開発協力、そして対災害 強靱きょうじん インフラ連合などは、全て安倍さんの支援を受けています。遅疑逡巡する国内世論や海外の懐疑的な見方を乗り越え、静かにそして地道に、安倍さんは防衛や接続性、インフラや持続可能性を含む日本のインド太平洋地域における戦略的取組を変革しました。安倍さんのおかげで、インド太平洋地域はより楽観的な展望を描けるようになり、世界も未来に自信を持てるようにはりました。

 

 今年5月に日本を訪問した際、安倍さんにお会いする機会がありました。安倍さんはちょうど、日印協会の会長に就任されたばかりでした。安倍さんは相変わらず気力にあふれ、魅力的でカリスマ性があり、そしてウィットに富んでいらっしゃいました。会合で安倍さんは、印日友好を更に強化するための革新的な考えを共有してくださいました。その日、さよならを言って別れましたが、まさか最後の会合になるとは思ってもいませんでした。

 私は安倍さんの温かい人柄や知力、優雅なたたずまいや寛大さ、そして友情と指導に、これまでも、そしてこれからも感謝し続けます。安倍さんに会えなくなるのは、とても寂しいです。

 私達インド人は、心を開いて私達に接してくれた安倍さんの死を、まるで家族を失ったかのように悼んでいます。安倍さんは、安倍さんが最も愛したことをしている時に亡くなられました。それは、人々に勇気を与えることです。安倍さんの人生は、悲劇的な形で断たれましたが、安倍さんの遺志は永遠に受け継がれるでしょう。

 インドの人々を代表し、そして私自身を代表して、日本の皆様、特に安倍昭恵夫人と安倍家の皆様に、心からの哀悼の意を表します。オーム・シャンティ(心の平安を)。

引用元

 

 

安倍晋三元首相の人柄

 

安倍晋三元首相はどんな人だったんですか?エピソードがあったら教えてください。

 

それではここからは安倍元首相の人柄がわかるエピソードをいくつか紹介します。

 

安倍晋三元首相のエピソード

  • 昭恵夫人とのエピソード
  • 硫黄島でのエピソード
  • 東日本大震災でのエピソード

 

①:昭恵夫人とのエピソード

 

画像:クリスマスの2人 昭恵夫人インスタグラムより

 

安倍元首相はネット番組に出演した際に、『奥さんが強いですか?』と夫婦関係について聞かれて、『そりゃそうですね』と答えています。

 

昭恵夫人はエネルギッシュで、夜は出歩いているので、安倍元首相のほうが帰宅が早いことが多かったそうです。

 

そんな時、安倍元首相は代わりにゴミ出しや片付けしたり、さらには酔いつぶれた昭恵夫人を安倍さんがおんぶして帰ったこともあるそうです。

 

 

また、とある週刊誌に昭恵夫人を中傷する記事が載ったときのことです。

 

安倍元首相は『自分はわかっているから気にすることないよ』と優しい声をかけたそうです。

 

 

 

安倍元首相の昭恵夫人に対する深い愛を感じるエピソードですね。
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②:硫黄島でのエピソード

 

これは2013年に安倍元首相が太平洋戦争(大東亜戦争)の激戦地であった硫黄島に訪れた際のエピソードです。

 

第2次安倍政権で自衛隊統合幕僚長を務めた河野克俊氏がこの時同行していて、当時の様子をこう語っています。

 

画像:河野克俊統合幕僚長

 

「お見送りの際、飛行場の滑走路で突然、ひざまずかれて手を合わされた。恥ずかしながら私はどう対応していいのか、わからなかった。よく考えてみると滑走路の下にご遺骨が眠っている。それを安倍元総理はご存じだった。自然とそういう行動に出られた。戦没者に対する哀悼の念が深い方だと心底思った。おそらく日米双方のご慰霊に対して敬意を表された」

引用元

 

 

画像:滑走路で跪く安倍元首相と河野統合幕僚長(右)

 

 

 

 

安倍元首相は日本のために戦って下さった方々への感謝の念が垣間みえるエピソードです。

 

安倍元首相は日本という国を心から愛した首相でした。

 

 

③:東日本大震災でのエピソード

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、当時野党議員だった安倍晋三元首相は仲間の議員と一緒にトラック2台に14トンもの支援物資を積んで東北に向かいました

 

 

東北で大人気だった安倍元首相には多くの地元住民が励まされたそうです。

 

 

被災地では安倍元首相が食料やミネラルウオーター、おむつ、トイレットペーパー、衣類などの物資を被災者の方々に一人一人に手渡して痛そうです。

 

本当に国民のことを思った優しい政治家だったのです。

 

この支援活動の時に災害にもめげずに頑張る被災者の方に励まされて悩んでいた総理大臣への再登板を決めるきっかけとなったそうです。
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まとめ

 

2022年の7月8日に、安倍元首相は奈良県での選挙演説中にテロリストによる銃撃によって暗殺されました。

 

極めて卑劣なテロリストによる行動には憤りを感じ、また日本の未来にとって代わりが見当たらないほどに重要な政治家を失った喪失感を感じています。

 

生前から続いたマスコミの安倍晋三元首相に対する偏向報道は、テロリズムの論点を宗教団体に向けることで卑劣なテロを肯定化すらしかねません。

 

日本の未来を応援するブログの編集者である筆者に今できることは、安倍元首相の功績を少しでも多くの人に、少しでもわかりやすく伝えることだと感じています。

 

それは安倍元首相が実施した正しい経済政策や安全保障政策、またそこで浮き彫りとなった課題点を検証してこれからの日本の明るい未来に活かしていくことが必要だと考えているからです。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

改めて安倍晋三元首相に謹んで哀悼の意を表します。

 

長い間日本のためにありがとうございました。

 

安らかにお眠りください。

 

 

本記事のまとめ

  • 安倍元首相は史上最長の総理大臣
  • 最大の功績は雇用の改善
  • 安全保障と外交にも大きな功績
  • 安倍元首相は日本を愛した首相
  • 安倍元首相は国民を愛した首相
  • 安倍元首相は昭恵夫人を愛した首相

 

『美しい国へ』

 

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